- 映画「長いお別れ」のあらすじが見たい人
- 無料で見れる方法が知りたい人
今回は映画「長いお別れ」のあらすじやレビュー、無料で見れる方法を紹介します。
映画「長いお別れ」の予告映像
映画「長いお別れ」は、認知症の父と、その家族の人生を描いた中島京子さんの小説が原作の家族映画です。
この映画は、娘の名前や家の場所さえも忘れていってしまう認知症になった父親の様子を描いているのですが、「悲しい」をテーマにするのではなく「家族の絆」がテーマになっています。
そのため、ただ単に「認知症はつらい」ということではなく、家族の大切さや、自分の1度きりの人生についてあらためて考え直すきっかけにもなるはずです。
毎日家族に会えているし、みんな元気だから自分は大丈夫。
そんな人程こそ、普通の生活がどんなに幸せで貴重な日々なのか、改めて分かるストーリー構成になっています。

今回は、映画「長いお別れ」のあらすじやおすすめポイントをまとめてみました。
また、映画「長いお別れ」はU-NEXTで配信されています。
映画「長いお別れ」はレンタル料が550円発生しますが、無料登録でゲットできる600ポイントで購入できるので、実質無料で視聴できます。
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U-NEXTで無料で映画「長いお別れ」を見る方法はこちらの記事でまとめています。

Contents
映画「長いお別れ」の作品情報やレビュー
まずはじめに、映画の作品情報と、気になるレビューを紹介します。
タイトル | 長いお別れ |
---|---|
劇場公開日 | 2019年5月31日 |
上映時間 | 2時7分(127分) |
国 | 日本 |
監督 | 中野量太 |
メインキャスト |
蒼井優 (次女/東芙美役) 竹内結子 (長女/東麻里役) 松原智恵子 (母/東曜子役) 山崎努 (父/東昇平役) 中村倫也 (芙美の友人/磐田道彦役) |
映画「長いお別れ」のあらすじ
父・昇平の70歳の誕生日で久しぶりに集まった娘たちは、厳格な父が認知症になったという事実を告げられる。日に日に記憶を失い、父でも夫でもなくなっていく昇平の様子に戸惑いながらも、そんな昇平と向き合うことで、おのおのが自分自身を見つめなおしていく。そんな中、家族の誰もが忘れていた思い出が、昇平の中で息づいていることがわかり……。
(引用:映画.com)
映画「長いお別れ」のレビュー
長いお別れという映画をレンタルして昨晩見ました。
お父さんが認知症になって、少しずつわからなくなる中で、家族の日常を描いたとてもいい作品でした。クスッと笑えるシーンもあり、あまり悲しくならないところもいいですね。気持ちが洗われます。是非。#長いお別れ— shakado@ギャンブル依存性 (@ShakadoShakado2) February 25, 2020
今週は映画の週にしようと思って見たかった映画めっちゃ借りてきたんだけど
長いお別れは認知症の祖母がいるあたしからしたら
すごいグッとくるものがあった
認知症は長いお別れだよってめっちゃよかった。— なったん@サヌキロック2days (@h_n0525) February 6, 2020
長いお別れを見ました。色んな事が遠い→長いお別れ なるほど👀…でした。家族の温もりが、葛藤が丁寧に描かれていて良い映画でした。認知症のお芝居って、凄く難しいと思うんですが、山崎努さん素晴らしかった。蒼井優ちゃんも良かった。看取りについて日々勉強中なので、ほっこり😌しました。
— 和美 (@tBiboNRQ9PsItA2) February 5, 2020
映画「長いお別れ」は劇場で観たのに、ずっーと泣いてた。
いつかこういう未来がくるのかもしれない、わたしはちゃんと判断出来るのかな?心配にもなるけれど、病室での誕生日のシーン観てきっとわたしも泣きながらでもしてそうだなって。— めぐ (@mogu420) January 18, 2020
レビューを見ていると、「自分の状況に重なった」という人が多くいたようでした。
私も、映画を見ながら「自分だったら受け止められるだろうか」と考えながら見ていました。

映画「長いお別れ」のおすすめポイント
続いては、映画「長いお別れ」のおすすめポイントを、私なりに3つまとめてみました。
認知症の父とその家族の暖かいストーリー
この映画は、父昇平の70歳の誕生日会を機に集まった娘2人が、父が認知症になっていることを母から知らされるところから物語がスタートします。
小さいころから自分たちを大切に育て家族を守ってきた父が認知症になっている事実に直面したら、きっと多くの人は戸惑いや悲しみで途方に暮れるはずです。
しかし、この映画は認知症を「悲しい事実」として扱うのではなく、「新しい家族の始まり」として暖かい家族愛を表現しています。
日本では、2025年には5人に1人が認知症になるという推計が出るほどの超高齢化社会になっています。
そんな中、多くの人にとって他人事ではないことだからこそ、「自分だったらどうするだろう…」と自分の人生を見つめなおすきっかけになるのもこの映画のおすすめポイントです。

時の大切さを再確認できるストーリー

認知症の父(山崎努)と一緒に過ごす芙美(蒼井優)
この映画のタイトルである「長いお別れ」とは、父が認知症になってしまってからの時間のこと。
この映画はタイトルからも分かるように、「家族の時間(思い出)」に重きを置いたストーリー構成になっています。
娘の次女芙美(蒼井優)と長女麻里(竹内結子)は、父が認知症をきっかけにこれからの家族との時間の過ごし方を考えなければならなくなった一方、自分たちがこれまで抱えてきた問題から逃げずにきちんと向き合う覚悟を持つようになります。
- 芙美は仕事も恋愛もうまく行かず中途半端な人生を過ごしていることに、漠然と不安を感じている
- 麻里は慣れない海外での生活の中で、すれ違う旦那や息子との距離感や価値観の違いに悩んでいる
このように、それぞれ悩みを抱えていたのですが、父との残り少ない人生に向き合った時、今過ごしている時間がどれだけ大切なものなのかを実感したことで、娘2人が現実に向き合う勇気を持つようになっていきます。
この映画は、これまでの自分の人生や家族との時間、そしてこれから大切な人と過ごす時間の大切さを改めて再確認できるストーリーです。
豪華キャストで世界観もばっちり!

左から松原智恵子、山崎努、蒼井優、竹内結子と豪華キャストが勢ぞろい
最後のおすすめポイントは、ずばり豪華キャストです。
主役を務めるのは人気女優の蒼井優さん、そして認知症の父を演じるのはベテラン俳優山崎努さん。
その他にも、竹内結子さんや中村倫也さん、松原智恵子も出演しています。
その中でも、なんといっても山崎努さんが演じる「認知症の父」と、側で世話をする次女、蒼井優さんの演技が見どころです。
本当の親子のように思える程自然なので、リアリティのある世界観になっています。

映画「長いお別れ」はすべての人が共感できる家族映画
ぜひこのような人に一度は見てほしい映画です。
また、映画「長いお別れ」はU-NEXTだと31日間無料で映画が見放題です。
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この週末は、家でゆっくりと映画「長いお別れ」を見てみてはいかがでしょうか?